ストレージの種類と特徴をわかりやすく解説【初心者向け】

未分類


こんにちは、みるまの(@_mirumano_)です。


データを保存する倉庫のような働きをもつストレージですが、
ストレージにも様々な種類があり、
用途によって、様々な特徴を持っています。


この記事では、ストレージの種類と、
それぞれが持っている特徴についてわかりやすく解説していきたいと思います。

この記事の内容

◆ストレージとは?
◆ストレージの種類とそれぞれの特徴
 ①HDD
 ②SSD
 ③光ディスク
 ④USBメモリ
 ⑤磁気テープ
 ⑥オンラインストレージ

そもそもストレージとは?


まずは、ストレージとは「データを保存する機能をもつ装置」です。


スマホで画像をとったら、画像フォルダに保存されます。
この画像を保存している場所がストレージになります。


そのため、画像が増えてきたりキャッシュが溜まってきたりすると、
ストレージがパンパンになって、デバイスの通信速度が遅くなるなどの、
問題が生じます。

ストレージの種類


ストレージは大きく以下の3種類に分けることができます。

・内部ストレージ
・外付けストレージ
・オンライン ストレージ


内部ストレージというのは、
名前の通りデバイスに内蔵されているストレージであり、
外付けはデバイスに内蔵されていない、ストレージ単体のものをさします。


オンラインストレージというのは、
インターネットを経由して、使用するストレージのことで、
詳細については後ほど解説します。


ここからは、詳細にストレージの種類について、
解説していきたいと思います。

ストレージの種類①HDD

HDD


1種類目はHDDです。


HDDとはHard Disk Driveの略で、
企業向けの大容量ストレージとしては、
古くからある最も代表的なものになります。


HDDの特徴としては、保存容量の大きさと、
それに対する価格が割安であることです。

ストレージの種類②SSD


2種類目はSSDです。


よくHDDの比較対象になるのが、SSDです。

SSDはSolid State Driveの略で、
半導体素子メモリというデータ保持回路を使ったストレージになります。


SSDは2004年ごろに登場したのですが、
HDDに比べて、処理速度が早く、衝撃性に強い、
また、サイズも小さいなどの利点があります。


一方で、HDDに比べて容量が少ないのと、
その少ない容量に対する単価が高いというところが、
デメリットです。

ストレージの種類③光ディスク

光ディスク


3種類目は光ディスクです。


光ディスクというのはCDやDVDなどの円盤状のディスクのことで、
これもストレージの1種になります。


音や映像に特化したストレージで、
現在最も普及している種類は、Blue-rayになるのですが、
今後さらに大容量・高速伝送・長寿命というメリットを持った
アーカイバル・ディスクが普及していくことが予想されます。

ストレージの種類④SDカード

SDカード


4種類目がSDカードです。


メモリーカードと聞くとピンとくるかもしれませんが、
パソコンやカメラ、スマホなどに差し込む指でつまめるサイズのストレージです。


スマホなどで内蔵ストレージがパンパンになった際に、
SDカードを差し込み、内部化することで、
容量を大きくするなどの用途もあります。

ストレージの種類⑤USBメモリ


5種類目がUSBメモリです。


大学生の方であれば、ほとんどが使用していると思いますが、
パソコンのUSBポートに差し込み、データの読み書きをすることができる、
ストレージになります。

ストレージの種類⑥磁気テープ

磁気テープ


6種類目は磁気テープです。


磁気テープはDVDが普及する前に使用されていた
映像や音を記録するストレージです。


「ビデオ」という言葉を使うとピントくるかもしれません。


エンタメ製品としても磁気テープはほぼ使用されなくなっていますが、
現在進んでいるIT化に対応するストレージとして、
グーグルなどの大手プラットフォーム企業が
アップデートされた磁気テープの開発を進めているため
今後注目のストレージになります。

ストレージの種類⑦オンラインストレージ

オンラインストレージ


最後紹介するのが、オンラインストレージです。


オンラインストレージとはこれまで紹介したストレージとは違い、
インターネットを介して、クラウド上にデータを保存できるストレージです。


GoogleドライブやClipboxなどがオンラインストレージサービスの良い例です。


この二つのサービスに関して、ストレージは形のないものであるため
(実際にはユーザー側にハードが見えないもの)
イメージがつきにくいかもしれませんが
ユーザーは保存したいコンテンツをネットを介して、
保管場所に届けることができます。


オンラインサービスを使用することで、
容量を気にせずにデータを保存できるなどのメリットがありますが、
外部サービスになりますのが、セキュリティ面に関しては
ユーザー側が注意して使用しなければなりません。

まとめ:ストレージの種類と特徴


いかがだったでしょうか?
最後に簡単にまとめておきたいと思います。

◆ストレージとは?
 →データを保存する機能をもつ装置
◆ストレージの種類とそれぞれの特徴
 ①HDD→古くから普及しているストレージ。大容量、安価
 ②SSD→200年代から普及。高速・衝撃に強い
 ③光ディスク→CD・DVDなど。
  高性能なアーカイバルディスクが開発されている
 ④USBメモリ→USBポートに差し込むことで利用できるストレージ
 ⑤磁気テープ→ビデオのこと。今後も普及の可能性あり
 ⑥オンラインストレージ→インターネット経由で利用できるストレージ

コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました