こんにちは、みるまの（@_mirumano_）です。
簡単そうで以外と奥が深いハードウェアとソフトウェア。
サーバーはハード？ソフト？と聞かれて、
自信を持ってどちらか答えることができる人はすくないのではないでしょうか？
この記事では、そんなわかりそうでわからないハードウェアとソフトウェアについて、
解説していきたいと思います。
ちなみにこの記事を読めば、
サーバーがハードなのかソフトなのか？
はっきり答えることができます。
この記事の内容
◆ハードウェアとは？
◆ソフトウェアとは？
◆ハードウェアとソフトウェアの具体例
ハードウェアとは？
ハードウェアとは「形があるもの」のことです。
「機器」や「部品」と表現してみてもわかりやすいかもしれません。
よくハードウェアの例えの際にマウスやキーボードなどが出てくるのですが、
ハードウェアとソフトウェアの違いがわかりにくくなるのは、これが要因です。
キーボードもマウスも触れらる部分はハードウェアなのですが、
プログラムが組まれたソフトウェアが深く関わっています。
ごちゃまぜになってしまう人の多くがソフトウェアとハードウェアを
完全に区別しようとしてしまっているのですが、
ハードウェアとソフトウェアは相互に補完し合う存在のため、
言葉だけで区別しようとするとわかりにくくなってしまいます。
そのため、ここではハードウェアを肉体として考えます。
ハードウェアは例えるならば肉体
一番わかりやすくハードウェアを例えるのであれば、「人間の肉体」です。
人間の肉体は触ることができますが、
肉体だけでは、何をすることもできません。
筋肉と骨とただの空っぽの箱です。
この肉体を動かすために必要になるのが、ソフトウェアです。
ソフトウェアとは？
ソフトウェアとは「形のないもの」です。
ただ形がないだけでなく、ソフトウェアは「形のない指令書」です。
人間に例えると、「意識・思考」です。
人間は意識や思考によって、肉体というハードウェアを操作しています。
（もちろん全てを意識して行なっているわけではありませんが。。）
ハードウェアとソフトウェアの関係
ハードウェア（肉体）とソフトウェア（意識・思考）は
補完し合いながら、それぞれの役割を果たしています。
そのためハードウェアのスペックが低ければ、
ソフトウェのスペックが高くても実現できないこともありますし、逆もまた然りです。
ハードウェアとソフトウェアの具体例
以下にハードウェアとソフトウェアの具体例を載せておきます。
＜ハードウェア ＞
・デバイス
・デバイスを構成する部品群
（抵抗・センサー・CPU・メモリ・ストレージなどの触れる部分）
＜ソフトウェア＞
・OS（オペレーションシステム）
・ミドルウェア
・アプリケーション
・データベース
ミドルウェアはソフトウェア？
ハードウェアとソフトウェアを理解する上で、
ややこしくさせてくるのが、ミドルウェアです。
結論から言うとミドルウェアというのは、
ソフトウェアを構成する一部でしかなく、ソフトウェアになります。
役割としはOSとアプリケーションの橋渡しを行います。
サーバーはソフトウェア？ハードウェア？どっち？
この記事の最初に聞いた質問ですが、
ここまで読んでいただいた方はなんとなく予想がついているかもしれません。
結論、サーバーはソフトウェアとしても捉えることができますし、
ハードウェアとして捉えることもできます。
まずハードウェアとしてのサーバーは、
サーバー機能を持った手に触れられる部分を表します。
家電量販店で買うことができる電子部品の塊はハードウェアとしてのサーバーです。
一方でハードウェアとしてのサーバーは、
もちろんサーバーとしての指令書が組み込まれていて、
それにしたがって働きます。
この機能的な部分から見たサーバーはソフトウェアとしてのサーバーになります。
ハードウェアとソフトウェアのプログラミングの違い
文系出身の方にはイメージしにくいかもしれませんので、
プログラミングの観点からもハードウェアとソフトウェアの違い
について解説しておきます。
プログラミングの面から見てもソフトウェアとハードウェアは違い、
基本的にはソフトウェアエンジニア、ハードウェアエンジニアというように、
専門性が決まっています。
またプログラミング言語に関していえば、
ソフトもハードも目的に適した言語を使うことになります。
まとめ：ハードウェアとソフトウェア
いかがだったでしょうか？
最後に簡単いまとめておきたいと思います。
◆ハードウェアとは
→触れるもの。人間に例えると「肉体」
◆ソフトウェアとは
→触れることのできない指令書。人間に例えると「意識・思考」
以上になります。
最後までご覧いただき、ありとうございました。
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