OSとソフトウェアのわかりそうでわからないを解説

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こんにちは、みるまの(@_mirumano_)です。


最近DXの促進や2025年の壁など、
ITが現代で最も需要なキーワードとなっています。


ITについて興味を持った方は「OS(オペレーションシステム)」
や「ソフトウェア」などの基礎的な用語を目にすると思います。


しかし、なんとなくこの二つの違いが曖昧で、
わかりにくと思ったことはないでしょうか?


あなたがこの二つの単語を曖昧だと感じるのは、正解です。


この記事では「OS」と「ソフトウェア」の
わかりそうでわからない部分に手が届くような解説をしています。

この記事の内容

◆OS(オペレーションシステム)とは?
◆OS(オペレーションシステム)の働きについて
◆ソフトウェアとは?
◆ソフトウェアの構造について

OSとは?ソフトウェアとの違いは?


まず結論からいうと、OS(オペレーションシステム)もソフトウェアの一部です。
なのでそもそも二つの言葉の違いについて比べること自体が間違っています。


果物とリンゴを比べることはできませんよね。


ソフトウェアというのはかなり広い範囲を表す言葉で、
ハードウェアに対するソフトウェアの違いは
「触れることができるもの」か「触れることができないもの」かです。


OSも形がなく触れることができないものになるので、
ソフトウェアということになります。

OSの役割


OSはソフトウェアの中でも最もインフラ的な役割を果たしています。


先に具体例を紹介した方がイメージしやすいと思いますので、
以下にOSをいくつか並べておきます。

・Windows
・macOS
・Unix
・Linux

どれも一度は聞いたことがあるような名前が揃っていると思います。
(Unixはちょっとないかな・・・)


こういったOSには様々な役割があるのですが、
基本的にはハードウェアとの繋がりを構築しています。


例えば、パソコンを使うときに、マウスを動かせば
それに準じてディスプレイ上のカーソルが動きますよね。
また、キーボードを押すと、それと同じ文字をディスプレイ上に
表示することができます。


このように、ハードウェアと
ソフトウェアの連携を行なっているのが、OSです。


その他、データの管理やセキュリティ面で活躍しているのもOSになります。

ソフトウェアとは?


OSはソフトウェアの一部であるということを解説しました。
ソフトウェアは、ハードウェアに対して「形のないもの」を表しています。


では、ソフトウェアはOSの他にどんなもので構成されているのか?
という疑問が出てくると思います。

ソフトウェアの構造


基本的には以下のようなものがソフトウェアを構成しています。

・データ
・アプリケーション
・ミドルウェア
・OS(オペレーションシステム)

先ほど、紹介したOSがソフトウェアの中でも最も基盤的な働きをしており、
上に行けば行くほど、階層としては上がるイメージです。


最もイメージしやすいのが、
アプリケーションだと思います。


ExcelやWordなどユーザーの目的合わせて役割を果たすものを
アプリケーションと呼び、このアプリケーションとOSの橋渡しをしているのが、
ミドルウェア、そしてアプリケーションが必要なデータを保管しているのが、
データになります。

ソフトウェアのアップデートとは?


スマホをお使いの方であれば、
ソフトウェアをアップデートされた経験はあると思います。


基本的にこの「ソフトウェア」という言葉は、
OSのことを示しており、アプリケーションをアップデートするわけではありません。


OSをアップデートすることによって、
機能を追加できたり、不具合の修正を行うことが可能になります。
逆にアップデートを放置しておくと、セキュリティ面でリスクが出てきますので、
可能な限り早急にアップデートをするようにしましょう。

まとめ:OSとソフトウアについて


いかがだったでしょうか?
OSとソフトウェアの曖昧な理解は解消されましたでしょうか?

最後に簡単にまとめておきたいと思います。

◆OSとは?
 →ソフトウェアの一部。
→ソフトウェアの中で最も基盤的な役割を持っている。

◆ソフトウェアとは?
 →ハードウェアに対して「形のないもの」
 →ソフトウェアの構造
  ・データ
  ・アプリケーション
  ・ミドルウェア
・OS(オペレーションシステム)
  ※上に行くほど階層が高くなる。

コメント

  1. […] […]

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