2020-09

ヤントラとは瞑想の際に集中の対象として使用する「図形」です。ヤントラには力が宿っていると言われ、その図形によって様々な効果を持っています。 このヤントラを使った瞑想がヤントラ瞑想なのですが、やり方はとにかく簡単で瞑想をする際にヤントラに集中するだけです。また、この際マントラを併用するとより効果アップが期待できます。

瞑想には様々な方法があり、宗教や文化の違いによって変わっています。瞑想の種類を大きく分けると4つに分けることができ、この４タイプを解説し、全ての瞑想がどういった効果を持っているのかをわかりやすく紹介していきたいと思います。

脳波は脳が電気的活動を起こした際に生じる電気を波に表したものです。脳波には５種類あり（γ波（ガンマ波）・β波（ベータ波）・α波（アルファ波）・θ波（シータ波）・δ波（デルタ波））、脳の状態によって変わり、異なる効果を持っています。

サマタ瞑想とは一つの対象に心を向ける瞑想法で効果としは集中力の向上が期待できます。やり方は背筋を伸ばしてとにかく一つのことに集中します。この集中の対象はなんでも構いませんが、特に一般的なのは呼吸です。他にもロウソクの火やマントラに集中する方法もあります。

マントラとはお経や念仏のようなもの精神統一をするために作られたものです。マントラの効果には潜在能力の開発や、魂が浄化などがあると言われています。

超越瞑想とはリラクゼーションに特化した瞑想であり、数々ある瞑想方法の中でも最も簡単な瞑想になります。やり方はマントラを唱えるだけです。これを5分から20分くらい行うことで、心と体をリラックスさせる効果を得ることができます。