超越瞑想(TM瞑想)とは? 【効果からやり方までわかりやすく紹介】

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こんにちは、みるまの(@_mirumano_)です。
様々な知識を擬人化して解説するブログを書いています。


最近話題になっている瞑想ですが、
瞑想にも様々な種類があり、それぞれ違う効果を持っています。


この記事では超越瞑想(TM)瞑想にフォーカスし

◆超越瞑想とはどんな瞑想なの?
◆超越瞑想の効果はどんなものなの?
◆具体的に超越瞑想はどうやってやるの?


という疑問にお答えいたします。

超越瞑想とは?


超越瞑想はリラクゼーションに特化した瞑想方法です。


瞑想のほとんどは
瞑想の中で「呼吸」に集中したり、
自分の体の「感覚」を観察したり、
とにかく「頭の中でしなければいけない」ことがあります。


しかし、超越瞑想の最大の特徴は
「頭の中でしなければいけないことがない」ことです。

超越瞑想はマントラを使用した瞑想


超越瞑想で唯一しなければならないのは
マントラを読むということです。


マントラというのいうのはお経なようなもので、これを読むことによって、
自分自身の意識を表層から深層へ移動させることを手伝ってくれます。



マントラには様々な種類があるのですが、
超越瞑想ではこのマントラを使わなければならない、
という決まりがなく、とにかくマントラを読むことで
効果が得られるとされています。


頭の中で集中するのではなく、
「読む」という行為をによって、
瞑想の効果を高めるのが超越瞑想になります。

超越瞑想は意識の深層を知る瞑想


超越瞑想でマントラを読む理由は、
超越瞑想の目的が意識の深層を知ることだからです。



人間の意識は海の上に浮かぶヨットに例えると、
一般人が認識できる意識の範囲は
海の表面、つまり波の部分にすぎません。


ストレスを受けたり
怒りを感じるととこの波が大きくなり、ヨットが揺れ
精神や肉体への悪影響が生じます。


しかし、想像していただきたいのですが、
海の奥深くというのは、表面の波が大きく荒立っていても、
それに影響されて荒立つわけではありません。



あくまで、海の深層ではゆっくりとした水の流れがあります。


ヨットも高い波には大きく揺れますが、
潜水艦で深く深く沈んでいくと、海の表面ほどの大きな動きはなく
静かな安定した状態で流れが起こっています。


ここに注目したのが超越瞑想です。


超越瞑想は自分の意識を深く深く移動させ、
表面の波にとらわれないようにすることができるようになる瞑想です。

超越瞑想の効果


超越瞑想は「リラクゼーション」に特化した瞑想だと
先ほどお伝えしましたが、それに伴って次のような効果も期待できます。


・ストレスが軽減する
・感情の起伏が安定する
・脳みそがクリアーになる
・幸福度が増す
・前向きになる



当然このような効果は元をたどると
リラクゼーションに繋がっていることがわかると思います。

超越瞑想が怪しいと言われるわけ


この超越瞑想はマリハシというインド人によって、普及されました。


その後、1950年代にインドでブームが起こり、
どんどん世界に広まっていったのですが、
超越瞑想の普及を始めたマリハシという人物は

「ある都市の1パーセントの人口が
 集団で超越瞑想をすることによって
 その都市の犯罪率が減少したり、食料の収穫率が上がる」


というような宗教的な宣言をする人で、
当時はかなり妄信的な信者も多かったようです。


実際にこの効果については科学的に証明されているはずもなく、
当時の人からすると、超越瞑想をしている集団に対して、
なんとなく胡散臭いイメージを持っていたようです。


こういったことから超越瞑想は怪しいという主張も多いのですが、
宗教が絡まなければ、単なる瞑想法の一種でしかありませんし、
瞑想そのものの効果は科学的に証明されていますので、
超越瞑想も例外ではありません。

超越瞑想のやり方


最後に超越瞑想のやり方を紹介致します。


超越瞑想は独学ができない瞑想であり、
習得するには個人指導が必要とまで言われていますが、
実際のところはそんなことはありません。


簡単にできますので、試してみてください。

超越瞑想のやり方①マントラを選ぶ


まずは瞑想で使うマントラをどれにするか決めましょう。
ネット調べても出てきますが、
オススメなのはYouTubeで検索することです。



この時、覚えられる長さのものを選ぶのがオススメです。


そしてこのマントラを頭の中でなんども口に出す。
もしくは口で実際になんども繰り返します。

超越瞑想のやり方②雑念は振り払わない


最初のうちは、マントラを唱えていても
頭の中で繰り返しても全く関係のない雑念が浮かんできます。


超越瞑想がオススメなのは、この雑念を無理に振り払わなくていいことです。
他の瞑想では雑念が浮かび上がってきたら、
もう一度集中の対象を変更する必要があります。



しかし超越瞑想は特にそれをする必要がなく、
それを受け入れるだけで問題ないのです。


これを繰り返し行い上達してくると、
自然と雑念が思い浮かんでくる回数が減ってきます。


時間としては最初は5分ぐらいから初めて、
徐々に長くしていき20分ぐらいまで続けられることが理想です。

まとめ:超越瞑想とは?

いかがだったでしょうか?
最後に超越瞑想について簡単にまとめておきたいと思います。

超越瞑想
→リラクゼーションに特化した瞑想
→マントラを使用して瞑想するだけであり、雑念を取り払う必要はない

以上になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コメント

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