ヤントラとは?【意味から瞑想のやり方までわかりやすく解説】

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こんにちは、みるまの(@_mirumano_)です。
様々な知識を擬人化して解説するブログを書いています。


この記事では

◆ヤントラって何?意味は?
◆ヤントラとマントラって何か関係あるの?
◆ヤントラ 瞑想ってどうやるの?

こういった疑問にお答えいたします。

ヤントラとは?


ヤントラは瞑想の際に集中の対象として使用する「図形」です。


「図形」と聞くとイメージがつきにくいと思うのですが、
三角や丸などを組み合わせて作った幾何学模様の一種になります。

ヤントラの効果


ヤントラは神・宇宙・生命などのエネルギーを幾何学的に表したものです。
そのため、ヤントラを自分の近くに置くだけで、
その空間にスピリチュアルなエネルギーが宿ると言われています。


また、ヤントラはインド発祥のヒンドゥー教が起源なのですが、
インドの家庭には神様の壁紙やヤントラが飾られており、
お守りのような役割としても使用されています。



ヤントラには神様を象徴しているもの、
特定のエネルギーを象徴しているものなど
様々な種類があり、それぞれ違う効果を持っています。

ヤントラはチャクラとも関係がある


また神だけでなく、人間のエネルギーの出入り口である「チャクラ」も
ヤントラによって表すことができ、
このヤントラを使った瞑想を行うことで
それぞれのチャクラの効果を向上させることも可能になります。


ちなみに人間の主要なチャクラは7個あるのですが、
高次元になるにつれて(第七チャクラに近づくにつれて)、
ヤントラの模様は複雑になっていく構造になっています。

ヤントラの意味

先ほどヤントラは「図形」であることを紹介したのですが、
サンスクリット語のヤントラの意味は「道具」になります。


これはヤントラが瞑想の効果を高めるための「補助道具」
として用いられていたことから、
こういった名前がつけられたのだと思われます。

ヤントラとマントラの違い


ヤントラと似ている言葉で「マントラ」です。
ヤントラよりも知名度が高いため
聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?


ヤントラが「図形」だったのに対し、
マントラは「言葉」になります。


具体的にいうとマントラは「お経」のようなものであり、
ヤントラ同様、マントラそのものに神や宇宙のパワーが宿っており、
マントラを唱えたり、聞くことでその神や宇宙のパワーを得ることができます。

ヤントラ瞑想のやり方


ヤントラは自分の家の壁に飾っておくだけでも
効果を持っているのですが、
効果を最大限に発揮するのは瞑想の集中対象として使うことです。



ここからはどういった形でヤントラ瞑想を行うのかを
解説していきたいと思います。

ヤントラ瞑想のやり方①目的にあったヤントラを選ぶ


まずは自分の目的にあったヤントラを選びます。
自尊心を向上させたいのか、表現力を高めたいのか、
魅力を高めたいのか、などまずは自分の欲求を明らかにする必要があります。



自分の目的にあったヤントラが見つかったら、
それを自分の目線の高さにおきます。


ヤントラは壁紙になるものや、
カードなどがあればベストですが、
なければスマホで写しても見ても問題ありません。

ヤントラ瞑想のやり方②とにかく集中する


環境としては薄暗い状態で、
ロウソクの炎によってヤントラが見えるような状態になっているのが、
ベストですが、これも必要不可欠なことではありません。


とにかくヤントラを見ることだけに集中します。
この時雑念が浮かび上がってくるかもしれませんが、
その度に雑念を押さえ込み、もう一度ヤントラに集中します。



このヤントラ瞑想を重ねるにつれて、
雑念が浮かぶ頻度が少なくなっていきます。

ヤントラのやり方③マントラと併用する


ヤントラ瞑想だけでも効果はあるのですが、
ヤントラ瞑想に加えてマントラを唱えるのが
瞑想の効果をあげる上で最も効果的です。



自分で選んだヤントラに対応するマントラを確認し、
唱えることでヤントラとマントラの相乗効果が得られるようになります。


もしマントラを覚えるのが難しければ、
マントラをスマホなどで流してみることも初心者にはオススメです。

まとめ:ヤントラとは?


いかがだったでしょうか?
最後に簡単にまとめておきたいと思います。

ヤントラとは
→神や宇宙のエネルギーを宿した図形・幾何学模様
→瞑想の補助道具として使う
→様々な種類があり、それぞれ持っているエネルギーが違う


以上になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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