CPUのコアについてわかりやすく解説【初心者向け】

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こんにちは、みるまの(@_mirumano_)です。
文系出身者がIT人材になるための知識を紹介しています。


この記事では、CPUのコアについてわかりやすく解説していきたいと思います。

この記事の内容
◆そもそもCPUとは?
◆CPUのコア数とは?
◆CPUのコア数の目安と最大数
◆CPUのコア数を増やすことによるメリット

そもそもCPUとは?


CPUはPCやスマホ、カーナビなどに搭載されているハードウェアで
日本語に訳すと中央処理装置とか中央演算処理装置になります。


名前の通り、デバイスの中で、最も核となる働きをしています。
周辺機器の制御機能から、アプリケーションの処理、
データの保存など、コンピュータに必要なあらゆる作業には、
CPUが関係していると考えてもらって問題ありません。


ちなみにCPUを作っている代表的な企業の一つがintelです。


パソコンのCMなどで「intel入ってる」
という文句をきいたことがあると思いますが、
あれは、「intel社が作ったCPUが搭載されいる」という意味です。

CPUのコアとは?


CPUは小さなチップなのですが、
その中でも①司令塔②問題の処理③データ保存
という3つの役割があります。


コアはこの3つの中で②の問題の処理をする役割を行っており、
CPUのスペックに大きく関係しています。

CPUのコア数とは?


コア数は文字通りCPUの中に搭載されているコアの数を示しています。
シングルコアであれば、コアは1つマルチコアであれば2つ以上になります。


コア数が変われば何が変わるのかというと、
問題処理をする主体の数が変わります。


要はシングルコアの場合は問題処理を一つのコアが行い、
マルチコアであれば、2つのコアが行うことになります。


つまり処理しなければいけない問題が増えた場合は
コアがたくさんいた方が処理能力が上がるということになります。

CPUのコア数の目安と最大数


最近のパソコンやスマホはのコア数はシングルコアはほとんどなく、
目安という観点でみるとマルチコアが当たり前になっています。


例えばAppleのパソコンであるMacBookでいうと、
最もお手頃価格のMacBook Airは最新の世代でコア数が4です。


そして、MacBookの中でも、高機能なMacBookプロの最新世代には、
8個のコアが搭載されています。


ちなみに豆知識になりますがコア数が2であればデュアルコア、
4であればクアッドコア、6であればヘキサコア、
8であればオクタコアと呼びます。


現時点での消費者向けでの最大コア数は64で
AMDという企業が開発したものになります。


このようにかなりの数が搭載されているパソコンは、
クリエイターやゲーマー向けに開発されており、
基本的な用途でパソコンを使うのであれば、
ここまでのコア数を増やす必要ありません。

CPUのコア数を増やすとどんなメリットがるの?


CPUのコア数を増やすと処理能力が高くなります。


例えば、ちょっと前のスマホだと、
たくさんのアプリを開いたままにしておくと
スマホの動きが遅くなったり、固まったりした経験はないでしょうか?


あれは、スマホのCPUのスペックが足りていないことによって、
問題処理が追いついていない、もしくはメモリが足りていないことが原因で、
発生している問題です。


CPUのコア数を増やすことで、そういった問題が起こりづらくなる、
というメリットがあります。

映像や画像処理には高い処理能力が必要


先ほどコア数64のCPUはクリエイターやゲーマー向けであることを解説しました。


動画編集や画像編集などをしたことがある人は
なんとなくイメージがつくと思いますが、
映像や画像の処理には高い処理能力が必要になります。


コア数を増やすせば、そういった部分でもメリットも得られることになります。

まとめ:CPUのコア数について

いかがだったでしょうか?
最後に簡単にまとめてまとめておきたいと思います。

◆そもそもCPUとは?
 →コンピュータに必要なあらゆる作業に関係しているハードウェア
◆CPUのコア数とは?
 CPUの中で問題処理を行う部分の数
◆CPUのコア数の目安と最大数
→消費者向けのパソコンはだいたいマルチコア
→消費者向け最大はAMDの64コア
◆CPUのコア数を増やすことによるメリット
 →問題処理能力が上がる。映像や画像の処理には高い処理能力が必要

以上になります。
最後までご覧いだたき、ありがとうございました。


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