コンピュータの5大装置について解説【文系でもわかる!!】

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こんにちは、みるまの(@_mirumano_)です。
文系出身者がIT人材になるための知識を紹介しています。


ITには必要不可欠なコンピュータを理解する上で
知っておくべきなのが「コンピュータの5大装置」という概念です。


この記事では、この「コンピュータの5大装置」について、
文系でもわかるようにわかりやすく解説していきたいと思います。


ITの知識は全くないけど、今後IT化していく世界で、
IT人材として活躍したいと考えている方の助けになればと思います。

この記事の内容

◆コンピュータとは?
◆コンピュータの5大装置とは?
 ①制御装置 ②演算装置 ③記憶装置 ④入力装置 ⑤出力装置

そもそもコンピュータとは?


まずコンピュータの5大装置について解説する前に
コンピュータという言葉の意味を簡単に解説しておきたいと思います。


コンピュータといえば真っ先に出てくるのはパソコンだと思いますが、
スマホにもコンピュータは入っていますし
ATMやエンジンの中にもコンピュータは入っています。


では、コンピュータの定義はなんなのか?

コンピュータの定義


コンピュータは英語に変換するとcomputerです。
compute→計算する
〜er→〜するもの・人
ですので、計算するものや人は全てcomputerと定義することができます。。


ただ一般的に私たちが使うコンピュータというのは
「電子回路を用いて計算を行う機械」として定義することができます。


これをさらにわかりやすい言葉に帰ると
「電子回路を用いて、もともとあった情報から別の情報を生み出す機械」
のことを示します。


ここまで呼んでいただいた方は気づいたかもしれませんが、
コンピュータというのはかなり意味の広い言葉なのです。

コンピュータの5大装置とは?


コンピュータの定義は
「電子回路を用いて、もともとあった情報から別の情報を生み出す機械」
でした。


そしてこのコンピュータに欠かせない主要な機能をもつ
装置を表したものがコンピュータの5大装置になります。


コンピュータの5大装置は以下のものです。

①演算装置
②制御装置
③記憶装置
④入力装置
⑤出力装置

この5つはコンピュータには欠かせない機能を持った装置であり、
基本的に全てのコンピュータと呼ばれるものには、
この5大装置が備わっています。

コンピュータの5大装置の図と流れ

まずは上記の図をご覧ください。


5大装置のそれぞれが制御装置から出される制御信号と
データの流れで繋がれていることがわかると思います。


このデータと制御信号のやりとりが、
コンピュータを機能させるためには、
必要不可欠となっているということを、
まずは意識していただけたらと思います。

コンピュータの5大装置のそれぞれの機能


では、ここからはコンピュータの5大装置のそれぞれが
どんな働きを持っているのかを解説していきたいと思います。

コンピュータの5大装置①制御装置


制御装置は上の図でも見ていただいた通り、
制御装置を覗く全ての装置と繋がっている唯一の装置であり、
制御信号を届けています。


制御という言葉には押さえつけて支配するというような意味もあるのですが、
コンピュータに置ける制御というのは、コントロールという意味です。


制御装置はプログラムに書き込まれている命令を理解して、
それにしたがって、他の装置をコントロールする働きを持っています。


いわばコンピュータの中でも司令塔と呼ばれる働きをするのが
制御装置になります。

コンピュータの5大装置②演算装置


演算装置は、データの処理を専門に行なっている装置になります。


流れとしては制御装置が命令を理解して、
その際に問題処理が必要であれば、演算装置にやらせる、
というのが一連の流れになります。

制御装置と演算装置の二つは中央演算処理装置とも呼ばれ、
いわゆるCPUに内蔵されている機能になります。

コンピュータの5大装置③記憶装置


命令にしたがって問題をする際には、
データを持ってこなければならない時があります。


その役割を担っているのが、記憶装置になります
細かくいうと主記憶装置と補助記憶装置に分かれるのですが、
基本的にデータを保管していて、必要であれば持ち出させてくれるのが、
記憶装置という認識でOKです。

コンピュータの5大装置④入力装置


コンピュータの5大装置の4つ目は入力装置です。


これは文字通りデータや情報や指示などを入力してくれる装置です。
言葉は難しいですが、マウスやキーボードなどがわかりやすい例です。


例えば、マウスという入力装置を押すことによって、
制御装置が演算装置にに問題処理をさせ後ほど紹介する出力装置に
出力させることが可能にあります。

コンピュータの5大装置⑤出力装置


最後のコンピュータの5大装置は出力装置です。


こちらも文字通り出力を行う装置です。
ディスプレイやプリンタなどが良い例です。


キーボードという入力装置を打ち込めば、
ディスプレイ上に文字を出力してくれますよね。


これが出力装置の働きになります。

まとめ:コンピュータの5台装置について


いかがだったでしょうか。
ここまで解説したように、コンピュータというのは、
5つの主要な装置が、それぞれ様々なやり取りを行うことによって、
コンピュータとしての役割を果たしているのです。


これはパソコンだけに限らず、
スマホや計算機でも同じ子構造になっていることがわかると思います。


最後に簡単にここまでの内容をまとめておきたいと思います。

◆コンピュータとは?
 →電子回路を利用し、ある情報から別の情報を生み出す機械
◆コンピュータの5大装置とは?
 →コンピュータにおいて主要な役割を行う5つの装置
 ①制御装置→他の4つの装置のコントロールを行う
 ②演算装置→問題処理を行う
 ③記憶装置→データの保管を行う
 ④入力装置→文字通り
 ⑤出力装置→文字通り

以上になります。
最後まで、ご覧いただきありがとうございます。

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