コンピュータとは何か? 【文系でもわかる!】

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こんにちは、みるまの(@_mirumano_)です。
文系出身者がIT人材になるための知識を紹介しています。


IT知識をつけたいのであれば知っておきたい言葉の一つが
「コンピュータ」という言葉です。


コンピュータという言葉自体は聞き馴染みがあると思うのですが、
この言葉のうまく説明できる人はすくないはずです。


この記事では、文系の方でもわかるように、
「コンピュータ」とは何なのかについて解説していきたいと思います。

コンピュータとは?わかりやすく説明


コンピュータと聞いてまずイメージが着くのが、「パソコン」だと思います。
僕もそうだったのですが、もしかするとコンピュータ =パソコンと思っている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。


しかし、実際のところ、スマホもタブレットにもコンピュータは
搭載されていますし、ATMや車のエンジンの中にもコンピュータは
搭載されています。

コンピュータとは電子計算機


言葉の意味から説明するとコンピュータは「電子計算機」です。
要は電子回路を使って計算をする機械がコンピュータになるのです。


しかしこれではうまくイメージができないと思いますので、
さらに噛み砕いていきたいと思います。

コンピュータの歴史


コンピュータの原点になるのは計算機です。
古い計算機というのは、電子回路などは使わない歯車式計算機と呼ばれるものでした。
細かい過程が省かれますが、この歯車が省かれて、真空管が使われ、
その後真空管の代わりにトランジスタ搭載の電子回路による計算機が発明されました。


そのため厳密にいうと、コンピュータというのは
「計算(compute)するモノ・人」を表し、
歯車式計算機もコンピュータと呼ぶことができます。


しかし技術が進んだ現代では、
計算をする役割のほとんどに電子回路が用いられるため、
電子回路を使って計算する機械のことをコンピュータと呼んでいます。

スマホにもコンピュータは入っている


ここまで呼んでいただいた方は気づいたかもしれませんが、
コンピュータというのはかなり意味として広い言葉です。


スマホにもATMにも電子回路を使って計算する機械が
入っているというのは、なんとなくイメージができると思います。


しかし、コンピュータの言葉の意味と
コンピュータの歴史を解説されても、
まだよくわからないという方が多いのではないかと思います。


なので、コンピュータとは何か?という疑問に対して、
文系の方でも理解しやすいような定義を紹介したいと思います。

コンピュータとは簡単にいうと情報をもとに情報を作り出す機械


コンピュータとは「情報を元に情報を作り出す機械」のことです。


例えば計算機で行うことができる1+1=2は、
すでにある二つの1を足すことで、新しい2を生み出す計算です。


例えば、キーボードを叩けば文字が入力できるのは、
キーボードを押すという動作情報を元に、
ディスプレイに文字を反映させることで新しい情報を作り出しているのです。


この情報を作り出す装置の中に電子回路が含まれると、
現代の人がイメージするコンピュータという概念になります。

まとめ:コンピュータとは?


いかがだったでしょうか?
最後に簡単にまとめておきたいと思います。

◆コンピュータとは?
 ①電子計算機→電子回路を利用して計算する機械
 ②computeする(計算する)モノ・人

→コンピュータの歴史から見ると電子回路が含まれていない
 計算機もコンピュータであったが、現代の技術の発展とともに、
 あらゆる計算を電子回路を用いて行うようになったため、
 ①の意味が一般的となっている

◆文系でもわかりやすいコンピュータの定義
 →コンピュータとは「情報を用いて、別の情報を作り出す機械」

・計算機はもともとある二つの1を足すことで、
 2という別の情報を作り出す。
・パソコンでは、キーボードを押すことで、
 ディスプレイ上に文字を反映させることができる

以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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