BATHとは?【結論:GAFAに対抗しうる4企業】

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こんにちは、みるまの(@_mirumano_)です。


アメリカの大手IT企業であるGAFA。
日本人でGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)を
聞いたことがない人はいないのではないでしょうか?


しかし、今後GAFAに匹敵するのではないかと言われているのが、BATHです。


この記事では、そんなBATHについて深掘りしていきたいと思います。

そもそもGAFAとは?


まずはじめに、そもそもGAFAのそれぞれがどんな会社なのかを
簡単に解説しておきます。

GAFAのG:Google


Googleは検索エンジンをGoogleやAndoroidOS、Gmailなどを開発した、
インターネット関連で最強の企業です。

YoutubeもGoogleの傘下にある企業であり、
インターネットを使う人であれば、
絶対にGoogleのサービスは多岐に渡ります。

GAFAのA:Apple


Appleの創業者は誰もが知っているスティーブジョブズです。


持ち運び可能な音楽機器のiPodから、
現在はMacbook、iPhone、iPadなど、革新的な製品をどんどん生み出しています。

GAFAのF:Facebook


Facebookはマークザッカーバーグが創始者のSNS企業。


SNS市場で圧倒的な地位を誇っており、
全世界で見ると約70パーセントのシェアを誇っています。


ちなみにインスタグラムも2012年にFacebookに買収されています。

GAFAのA:Amazon


Amazonはあなたもおそらく一度は使ったことがあるであろう、
オンラインストアを運営している企業です。


ちなみに知らない方も多いかもしれませんが、
Amazonのオンラインサービスが始まった頃は、
書籍のみに販売していました。


Amazonの創始者はジェフベゾス人で、世界長者番付で2年連続で1位を取っています。

BATHとは?


ではそんなGAFAに匹敵するかカモと言われているBATHとは
どんな企業なのでしょうか?

BATHの読み方


まずはBATHの読み方ですが、「バース」です。
BATHもGAFAと同様に4つの企業の頭文字を取った造語になります。


GAFAはアメリカの大手IT企業でしたが、
BATHは中国の大手IT企業になります。

BATHのB:Baidu


Baidu(バイドゥー)は中国の検索サービス1位企業です。


日本だとGoogleを使ったり、ヤフーを使ったりしますが、
中国ではほとんどがBaiduを使って検索を行います。


中国の人口が多いというのもありますが、
検索サイトとしてのシェア率はGooglに続く第2位です。

BATHのA:Alibaba


Alibabaは中国版Amazonであり、
EC事業をメインとした企業です。


またEC事業だけでなくアリペイという決済システムも運用しており、
中国国内だけで見るとトップのシェアを獲得しています。


創始者はジャックマーという人物で、世界でも屈指の経営者です。

BATHのT:Tencent


TencentはGAFAでいうFacebookであり、
WeChatというメッセージアプリを中心に様々なITサービスを提供しています。


時価総額は約60兆円であり、世界で見ても5番目の企業になります。


また、Tencentはゲーム企業としても有名であり、
収益ベースで見ると、トップの成績となっています。

BATHのH:Huawei


Huaweiは通信機器メーカであり、
スマートフォンメーカーとしては、
Samsungに続き世界第2位のシェアを誇っています。


また、スマートフォン以外にもノートパソコンや、
スマートウォッチなど、とにかく通信機器に強みを持っています。


また、ネットワーク事業にも力を入れており、
5Gの普及とともにさらに企業としての力をつけていくでしょう。

BATHとGAFAの時価総額比較


GAFAに対抗しうる企業としてBATHの存在感が強まってきているのですが、
現時点での時価総額は以下の通りとなっています。


Google:約966億ドル
Apple:約1,581億ドル
Facebook:約649億ドル
Amazon:約1,376億ドル

Baidu:約191億ドル
Alibaba:約610ドル
Tencent:約619億ドル
Huawei:非上場のため算出不可


アリババとテンセントはGAFAに追従する形を取っていますが、
合わせてみると、現時点でのGAFAとBATHの差はまだまだ圧倒的です。

BATHとGAFAの今後


現時点では時価総額・売上・シェアなどから見ても、
GAFAに軍配が上がりますが、今後はどうなるのでしょうか?


まず、一つ注目して欲しいのが、
BATHの活躍している市場が中国だということです。


GAFAはすでに市場を世界レベルにまで伸ばしており、
日本人でこの4企業の名前を聞いたことがない人はいないでしょう。


しかし、BATHは中国市場では地位を確立しているものの、
世界で見ると、まだまだ伸び代があります。


そして二つ目がAlibabaの存在です。


AlibabaはEC事業を拡大する中で、
それを支えてきたクラウド面でも、
今後の成長の可能性を認められています。


今後のAlibabaの成長率によってはGoogleやAmazonを
追い抜くことが予想されています。

まとめ:BATHとは?


いかがだったでしょうか?
最後に簡単にBATHについてまとめておきたいと思います。

BATHとは?→GAFAに対抗しうる中国のIT企業

B:Baidu→検索サービス
A:Alibaba→EC事業
T:Tencent→SNS
H:Huawei→通信機器

BATHの時価総額
Baidu:約191億ドル
Alibaba:約610ドル
Tencent:約619億ドル
Huawei:非上場のため算出不可

BATHの今後
・中国国内だけでなく世界市場え事業確立できるポテンシャルあり。
・AlibabaのITクラウドがGoogle、Amazonを超える可能性あり。

以上になります。
最後までご覧いただき有難うございました。

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