変性意識とは?【人間のリミッターを外す方法】

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こんにちは、みるまの(@_mirumano_)です。
様々な知識を擬人化して解説するブログを書いています。


「変性意識」という言葉をご存知でしょうか?
変性意識とは特別な状態になった「意識」を示した言葉です。


「トランス状態」や「ゾーン状態」などの言葉は聞いたことがないでしょうか?


れも変性意識状態の一種であり、この状態になれば
時間がスローに感じたり、火事場のバカ力が出せるようになるのです。


要は変性意識状態に入れると「人間としてのリミッターを外す」ことができるのです。


変性意識は誰もが一度は無意識に体験しているのですが、
その体験に気づける人や、自分で変性意識に入れる人は多くありません。



では、変性意識とは具体的にどんなもので、
変性意識状態に入ると人間はどうなるのか?


また、自分で変性意識状態に入る方法というのも
紹介していきたいと思います。

変性意識とは?


変性意識とは「顕在意識と潜在意識の間の意識」のことです。


顕在意識というのは自分が自覚できる意識のことで、
潜在意識というのは自分では感じれない無自覚の意識のことです。



特に理由はないのに、なんとなく気持ちが沈んでしまうといった経験はないですか?


これは顕在意識には問題がないのに、
無自覚の潜在意識の方に心が引っ張られている状態です。


顕在意識と潜在意識の割合は

顕在意識:5%
潜在意識:95%

といわれていてこの顕在意識と潜在意識が部分的に繋がった状態が
変性意識になります。

変性意識状態の脳波


変性意識というのは脳科学的にも実証されていて、
脳波にもその状態が現れます。


ちなみに脳波というのは、
脳みそが活動するときに流れる電気の周波数を示したものです。


脳みそが活発に働いているときは脳波は高くなり、
休んでいるときは脳波は低くなります。


脳波には一般的にはβ波・α波・θ波・δ波があり
それぞれ、次のようになっています。

 ・β波(14~23Hz)
 →脳みそが活発に働いている状態。(起きている状態)
   緊張やストレスを感じているときにもこの状態になる
 
 ・α波(7~13Hz)
→脳みそがリラックスしている状態。(起きている状態)
   集中力が増している状態
 
 ・θ波(4~6Hz)
  →脳みそが休みかけている状態(浅い睡眠状態)
   記憶力や洞察力が高まる状態
 
 ・δ波
  →脳みそが完全に休んでいる状態(深い睡眠状態)


変性意識はα波とθ波の間の絶妙な脳波状態をキープしてる状態になります。

変性意識のメリットとは?


ここまでは、変性意識がどういったものかを解説してきましたが、
ここからは変性意識にはどんなメリットがあるのかを紹介していきたいと思います。

潜在意識を意識的にコントロールできる


先ほども書きましたが、
人間の意識のうち95%は潜在意識で出てきています。


つまり、意識のほとんどは自分では気づけない部分から構成されているのです。


変性意識状態に入れば、顕在意識と潜在意識が繋がるので、
無自覚の95%を自覚して引き出せるようになります。



スポーツ選手がよく体験する「ゾーン」も潜在意識を引き出せる状態です。


リラックスと集中が同時にできていて、自覚がある状態で脳みそがθ波になり、
洞察力・記憶力が高まっているから、
「時間が止まって感じた」
「次に何をすればいいかなんとなくわかった」
というような状態になるのです。

隠している欲望に気づくことができる


もう一つ変性意識のメリットがあります。
それは自分が隠している欲望に気づくことです。


先ほども紹介しましたが、意識の95%は潜在意識できているのです。
顕在意識では納得していても、潜在意識では納得できないことがあれば、
それはストレス状態になります。


「理由もないのになんとなく気持ちが沈む」要因は
潜在意識の不調があるからです。


変性意識状態に入れば、自分で気づけなかった、
自分の隠された感情などが引き出されます。



人は自分が本当にしたいことに簡単には気づけません。
というより外的要因によってそれを抑制しています。


なぜなら、そうした方がうまく物事が運ぶからです。


しかし、その一方でストレスも知らず知らず溜まっていきます。
潜在意識をきちんと知ることができれば、
自分が押し込んでいる感情などにも気づけるようになります。



欲望・感情を自覚なしに隠しているのと、
実際にわかって把握しているのでは、ストレス状態にも大きな違い出てきます。


そのため、潜在意識を引き出せるというのは、大きなメリットになるのです。

変性意識状態に入る方法


では、最後に変性意識に入る方法を紹介していきたいと思います。


変性意識に入るコツは「うとうとしている瞬間を長引かせる」ことです。


完全に眠りについてしまう瞬間が顕在意識と顕在意識の変わり目なので、
この瞬間をあえて持続させることで、体が変性意識状態の感覚を覚えてきます。


このうとうとしている時間に、自分の理想や欲望をむき出しにしてみてください、
そうすれば顕在意識が顕在意識に潜り込み、
顕在意識を書き換えることができるようになります。

音楽を聞いて瞑想をしてもよい


実際にやってみるとわかると思うのですが、
うとうとするのを長引かせるって相当難しいです笑


そんな方には、音楽を聞いて瞑想するのもオススメです。
瞑想をすれば集中しつつも眠気が混じってくる瞬間を体験できるようになります。

眉間がムズムズしてきたら変性意識状態の合図


これは全員が経験するわけではないのですが、
変性意識状態に入っている人は、眉間がムズムズしてくるそうです。


噂によると、眉間には第三の目があるから、
その目が変性意識状態に入ることによって開くそうです。


中二病っぽいですが、なんかかっこいいので、試してみてください。

まとめ:変性意識を利用して自分のリミッターを外そう


いかがだったでしょうか?


変性意識とは顕在意識と潜在意識が繋がっている状態のことで、
自分の能力のリミッターを外せるということが、理解いただけたと思います。


リミッターを外すために、まずは第三の目を開眼する必要があります笑
ぜひ開眼して理想の自分を手に入れましょう

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