こんにちは、みるまの(@_mirumano_)です。
情報を保持する倉庫の役割をするサーバーですが、
サーバーにも色々な特徴があり、
情報の倉庫としての役割以外にも様々な特徴を持っています。
この記事では、サーバーの種類とそれぞれの特徴について、
わかりやすく解説していきたいと思います。
まずは、目次から。
そもそもサーバーとは?
サーバーは情報の倉庫としての役割を果たしています。
あなたは「りんご」についてもっと詳しく知りたい時、
検索ブラウザで「りんご」と検索するはずです。
そしたら、りんごについて書かれたWEBサイトの一覧がずらっと出てきます。
そしてあなたが気になったWEBサイトのタイトルをクリックすると
そのWEBサイトが表示されます。
ざっくりいうとこのWEBサイトを保管しているのが、サーバーです。
今回はWEBサイトを例に出しましたが、
サーバーが保管しているのはWEBサイトだけではありません。
また保管以外の役割を持っているサーバーも存在します。
サーバーの種類とそれぞれの違い
ではここからはサーバーの大まかな種類と
その違いについて解説していきたいと思います。
サーバーの種類①WEBサーバー
まずは先ほど紹介したWEBサイトを表示するWEBサーバーです。
WEBサイトというのは、
HTMLやCSSなどの言語を使って、作成されています。
こういったWEBサイトを保管し、
クライアント(あなた)がこのページを見たい!
という要求した際に必要なWEBサイトを取り出して送ってくれるサーバーです。
サーバーの種類②メールサーバー
メールサーバーはメールを送受信する役割をもつサーバーです。
メールの送受信は私たちから見ると、
すごく簡単にできているように思えますが、
実際は送信側のサーバー・受信者側のサーバーを経由して
やっと完了するような仕組みになっています。
簡単な流れとしては、あなたがメールを送信すると、
・メールがあるサーバー(以下サーバーA)に送られる。
・サーバーAは受信者側のサーバーBに送信する
・メールを受け取ったサーバーBが受信者にメールを送信します。
このような流れでメールの送受信は行われています。
サーバーの種類③DNSサーバー
DNSサーバーとはドメイン名とIPアドレスを繋げる働きをもつサーバーです。
WEBサイトにはドメイン名が割り振られており、
このドメイン名を元に検索を行ったり、WEBサイトの宣伝を行ったりします。
例えばこのブログのドメイン名は「mirumanoblog.com」ですが、
これは人間にわかりやすいようにアルファベットで構成されていますが、
本当の名前は「000.000.000.000」のような数字で構成されています。
この数字はWEBサイトの名前であり、サーバー内での住所も表しています。
DNSサーバーはこのアルファベット(と数字)で構成されたドメイン名に対して、
数字のみで構成されたIPアドレスを提示する役割を持っています。
サーバーの種類④アプリケーションサーバー
アプリケーションサーバーはWEBサーバーからの指令を受けて、
動的コンテンツを提示したり、後ほど紹介するデータベースサーバーに対して、
データを要求する役割を担っています。
ちなみに先ほど紹介したWEBサーバー、アプリケーションサーバー、
データベースサーバーはWEBサイトを構築する「Web3構造システム」
と呼ばれています。
サーバーの種類⑤データベースサーバー
データベースサーバーとは、文字通りデータを保管するサーバーです。
例えばネットショッピングをする際に、
ジャンルや価格、人気など条件検索をしたことはないでしょうか?
この条件検索の際に使われるのが、データベースサーバーです。
WEBサイト内部にあるあらゆるデータの中から、
あなたの条件にあった、商品のみを抽出し表示する役割を持っています。
まとめ:サーバーの種類とそれぞれの違い
いかがだったでしょうか?
最後に簡単にサーバーの種類についてまとめておきたいと思います。
そもそもサーバーとは?→情報の倉庫の役割を果たす
サーバーの種類
①WEBサーバー:WEBサイトを提示するサーバー
②メールサーバー:メールの送受信を行うサーバー
③DNSサーバー:ドメイン名とIPアドレスを繋げるサーバー
④アプリケーションサーバー:WEBサイトの指令に答えるサーバー
⑤データベースサーバー:データを保管し提示するサーバー
以上になります。
最後までご覧いただき有難うございました。
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