こんにちは、みるまの(@_mirumano_)です。
パソコンやスマホの基礎的な役割を行なっているのが
OS(オペレーションシステム)なのですが、
実際のところどんな機能を持っているのかご存知の方は、
少ないのではないでしょうか?
この記事では、そんなOSの役割について、
わかりやすく解説していきたいと思います。
この記事の内容
◆そもそもOSとは?
◆OSの役割は大きく分けて二つ
◆ハードウェアに対する役割とは?
◆アプリケーションに対する役割とは?
そもそもOSとは?
OSはハードウェアとソフトウェアでいうと、
ソフトウェアに分類され、ソフトウェアの中でも
最も基礎的な役割を果たしています。
OSの有名どころでいうと、WindowsやMacOS、Linuxなどがあります。
どれも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
WindowsやMacOSはパソコンのOSなのですが、
スマホ専用のOSもあり、AndoroidやiOSなどが挙げられます。
この二つについても聞いたことはあるでしょう。
このように、OSというのは、私たちのかなり身近なところで、
重要な役割を果たしているソフトウェアになります。
OSの役割は大きく分けて2つだけ
OSの役割を大きく分類すると以下の2つに分けることができます。
・ハードウェアに対して行う役割
・アプリケーションに対して行う役割
OSはソフトウェアの基礎的な働きを行うのですが、
最もハードウェアと近い階層に存在し、
ほとんどがハードウェアに対して行う役割になります。
そして、OSの上の階層にはアプリケーションが存在し、
アプリケーションに対してもOSは1つ役割を持っています。
OSのハードウェアに対する役割とは?
まずは、OSのハードウェアに対する役割を4つ紹介していきたいと思います。
OSの役割①デバイスの入出力管理
あなたが、マウスを動かすとディスプレイ上でカーソルが動き、
キーボードを押すと文字が表示されますよね。
こういったデバイスの入出力を
コンピューター上に反映するのが、OSの役割です。
OSの役割②プロセス管理
プロセス管理は簡単にいうとCPUが行うタスク管理のことです。
CPUというのは、パソコンの脳みその役割をしているのですが、
CPUはある特定の作業場でしか、作業を行うことができません。
この作業場をメモリと言います。
このメモリという作業場に、優先順位に合わせて必要な書類を持ってきたり、
必要のない仕事は止めておいたり、
作業場の最後の片付けたりするのが、OSの役割です。
OSの役割③記憶管理
先ほどのプロセス管理の中で、
作業によっては保存しなければいけないデータが出てきます。
OSは作業場の片付けをした後、
保存しなければならないデータについては、
ストレージに送る役割を果たします。
OSの役割④ファイル管理
OSは保存しなければいけないデータを
ストレージに持っていくのですが、
ストレージというのは単なる倉庫なので、
どうやってデータを保存するのかというのは、
OSが決めなければいけません。
データは基本的にはファイルシステムというシステムに従って
保存されるのですが、これを行なうのもOSの役割になります。
ここまで、OSのハードウェアに対する役割を4つ紹介してきましたが、
OSの役割がかなり広いことに気づいたと思います。
①デバイスの入出力管理
②プロセス管理
③データ管理
④ファイル管理
OSのアプリケーションに対する役割
最後に紹介するのが、アプリケーションに対する役割です。
これはAPI(Application program interface)のアプリケーションに対する提供です。
APIの提供とはざっくりいうとOSの機能を
複数のアプリケーションで扱えるようにすることです。
例えば、WordやExcelなどのアプリケーションでは、
文字を入力することがあるはずです。
その際に使用できるフォントというのは、
ワードでもエクセルでも共通して使えると思うのですが、
これはOSがAPIを提供するという役割を担っているらです。
APIが提供されなければ、アプリケーションごとで、
あらゆる機能がバラバラになるため、わかりにくくなるのですが、
そういった部分を統一してくれているのが、APIの機能になります。
まとめ:OSの役割
いかがだったでしょうか?
最後に簡単にまとめておきたいと思います。
◆そもそもOSとは?
◆OSの役割は大きく分けて二つ
①ハードウェアに対する役割
②ソフトウェアに対する役割
◆ハードウェアに対する役割
①デバイスの入出力管理
②プロセス管理
③データ管理
④ファイル管理
◆アプリケーションに対する役割
⑤APIの提供
以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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