歩行瞑想って効果あるの?やり方は?【瞑想初心者・時間がない人にオススメ】

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こんにちは、みるまの(@_mirumano_)です。


最近、「瞑想」に対する注目度が上がってきています。
瞑想は科学的にも集中力が上がったり、ストレスを低減するなどの
効果が認められています。


スティーブ・ジョブズが瞑想を習慣にしていたなどの実話もあり、
ビジネスマンの間でも、話題のトピックになってきています。


しかし、
・瞑想をやってみたら、意外と難しかった
・効果がはっきりわからない
・瞑想に時間を使うなら他のことに時間を使いたい
などから、習慣化できている人は多くないのが現状です。


この記事では、瞑想を習慣化したい方にオススメな「歩行瞑想」を紹介します。

歩行瞑想とは?


一般的な瞑想はあぐらを書いて座ってするものですが、
お風呂に入りながらするものや、食事を食べながらするものまで、
たくさんの方法・種類があります。


歩行瞑想は、文字通り歩きならする瞑想です。


座ってやる瞑想は、「自分の呼吸」に集中するのが一般的ですが、
歩行瞑想は「自分の歩行」に集中します。

歩行瞑想の効果


歩行瞑想の効果は、一般的な瞑想と同じです。

・集中力が上がる
・感情のコントロールができる
・ストレスが軽減される
・睡眠の質が良くなる

などなど。



しかし、歩行瞑想は普通の瞑想よりも、
周りの環境に左右されやすい、という特徴を持っています。


普通の瞑想であれば、雑音の入らない場所でしますが、
歩行瞑想は自分のそばを車が通ったり、周りに人がいたりと、
集中するのが難しい環境になることが多々あります。


そのような状態で、集中力を高めるのはもちろん難しいですが、
この状況でやりきることができれば、
普通の瞑想よりも高い効果が期待されます。

歩行瞑想のメリット


歩行瞑想が、普通の瞑想に比べて良い点の一つ目は、
先ほど紹介した「習得すれば普通の瞑想より効果が期待できる」ことです。

歩行瞑想は習慣化しやすい


二つ目はとっつきやすいことです。


何かをしようと決めてから、始めるまでに時間がかかり、
「今日はいいや。」ってなることはありませんか?


歩行瞑想であれば、
そういった「今日はいいや。」を防ぐことができます。


まずは1日の中で自分が絶対にしなくてはいけない「行動」を見つけます。
通勤、洗濯、トイレなど歩行をすることはたくさんあるはずです。


その中で
「トイレに行く途中だけは歩行瞑想をする」
という風に決めてしまえば、1日トイレに行かないことなどないので、
「今日はいいや。」とならないはずです。


要は自分がしている移動をする片手間で、
歩行瞑想をすることができるので、習慣化しやすいというメリットがあります。

歩行瞑想は忙しくても通勤中にできる


そして3つ目のメリットが「忙しくてもできる」ということです。


これは「1日20分も瞑想に使うのはもったいない」
という方には大きなメリットですよね。


瞑想を始めようとしている人の中には、
「集中力を高めたい」とか「もっと精神的に強くなりたい」
という向上心のある方が多いはずです。


その中でも、やりたいこと・やるべきことがいっぱいあって20分も惜しい
という方も何パーセントかはいるはずです。


先ほども書いたように歩行瞑想は移動の片手間でできるので、
瞑想のためだけの時間を取る必要が無くなります。



そういった部分も歩行瞑想のメリットと言えます。

歩行瞑想のやり方


ここからは歩行瞑想のやり方を詳しく解説していきたいと思います。


まずは
①足が離れる
②足を前に出す
③足を下ろす
④足を地面につく
という四つの動作とそれに伴う感覚に集中します。



普通の瞑想だと呼吸に集中するところを
歩行瞑想ではまず足の動きに集中することになります。


この足だけの4つの動きに慣れてきたら
徐々に集中する範囲を増やしていきます。


続いて集中するのは重心です。


左右の足の動きを別々に集中するのではなく
一つの流れとして感じることで、重心がどのように動いているのかを
感じることができるようになります。


重心も感じれるようになってきたら、
重心の動きにしたがって、肩の動きや手の先の動き、頭の動きなどまで
神経を集中させましょう。


こうして、最終的には歩行に伴う動作の全体に集中できるようになる。
というのが、歩行瞑想の理想です。



ここまで来るのはかなり大変ですし、
難しければ、まずはゆっくり歩くことから始めてもらうのも
いいかもしれません。

歩行瞑想はどれくらいの時間すればいいのか


普通の瞑想にせよ、歩行瞑想にせよ
1日まとめて20分ぐらいするのが理想的です。


しかし瞑想初心者にとって20分というのはかなり長い時間でもあります。
まずは5分から始めて、集中できているな、と感じたら
10分、15分と時間を伸ばしていくことをお勧めします。



最初から「絶対に20分するぞ!!」と決めて、途中でやめてしまうより、
少しの時間でも習慣化させる方が、瞑想の効果としては高まります。

まとめ:歩行瞑想は便利な瞑想


いかがでしたでしょうか。
歩行瞑想の効果から、やり方まで理解していただけたと思います。


瞑想の効果を得る上で大切なのは、
「習慣化する」ことです。


最初は効果も見えにくことですが
無理せず地道に続けることができれば、後々大きな効果を発揮します。



ぜひ歩行瞑想を生活に取り入れて、理想の集中力を手に入れてみてください。


コメント

  1. […] […]

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